- YouTubeのおすすめ動画に、自分が興味のある動画が表示されない
- おすすめ動画に興味ない動画ばかり表示されるのはなぜ?
- 見たくない動画がおすすめされる
このような悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
日々、YouTubeを視聴していると、ホームに様々な動画がオススメとして表示されます。
おすすめの表示内容が突然変わると、自分が見たい動画が見つからず、無駄な時間を過ごしてしまうことも。
どうやって自分に合った動画を再び見つけ出すかが問題になりますよね。
そんなときは、YouTubeのおすすめ動画をリセットすることが一番です。
この記事では、YouTubeのおすすめ動画をリセットするための方法として、再生履歴や検索履歴の削除方法を解説します。
これを知ることで、リセット後もスムーズに興味のある動画を見つけ出すことができるようになります。
YouTubeの「おすすめ動画」の機能を解説!
YouTubeの「おすすめ動画」とは?
「おすすめ動画」は、YouTubeが提供する個別化された動画のリストです。
YouTubeのトップ画面(ホーム)に表示され、一番目にするリストになります。
この機能は、視聴者の興味や過去の視聴履歴に基づいて、最も関連性の高いコンテンツを表示することを目的としています
おすすめ動画の選定基準
「おすすめ動画」は、次の要素に基づいて選ばれます。
- 視聴履歴:これまでに視聴した動画のジャンルや内容、再生時間などが分析されます。
- 検索履歴:過去に検索したキーワードやトピックも「おすすめ」に反映されます。
- 動画の視聴時間:ある特定のジャンルの動画を長時間視聴している場合、同様のジャンルが多く表示される可能性が高くなります。
- 「いいね」や「チャンネル登録」の履歴:「いいね」を押した動画や、登録したチャンネルの動画も表示されやすくなります。
このように、YouTubeの「おすすめ動画」は、視聴者一人ひとりの嗜好に合わせてカスタマイズされています。
YouTube「おすすめ動画」のリセットが必要になるケースとは?
「おすすめ動画」のリセットとは、YouTubeのアルゴリズムによって表示される個人化された「おすすめ動画」を初期化することです。
長期間にわたってYouTubeを利用していると、「おすすめ動画」が必ずしも自分の現在の興味や嗜好を反映しなくなることがあります。
次のような場合には、「おすすめ動画」をリセットすることが有効です。
- 嗜好の変化:以前は興味があったが、現在は興味を失ったジャンルの動画が多く表示される場合。
- 誤った検索や視聴履歴:たまたまクリックした動画や、一時的な関心で検索した内容が、表示され続けることに不満を感じる場合。
- おすすめ動画が偏りすぎている:一部のジャンルやクリエイターに偏ったおすすめが続く場合。
YouTube「おすすめ動画」をリセットするメリット・デメリット
「おすすめ動画」をリセットすることには、メリットとデメリットが存在します。
YouTubeの「おすすめ動画」リセットは、視聴体験をリフレッシュするための有効な手段ですが、パーソナライズが失われるリスクも伴います。
これらのメリットとデメリットを考慮して、リセットするかどうかを判断すると良いでしょう。
メリット
- 偏ったおすすめを修正できる
- 新しいコンテンツとの出会いが増える
- プライバシーの保護
偏ったおすすめを修正できる
過去に特定のジャンルに偏った視聴をしていた場合、その影響が長期間続くことがあります。
リセットすることで、よりバランスの取れたおすすめ動画が表示されるようになり、視聴体験が改善されます。
新しいコンテンツとの出会いが増える
リセットすることで、視聴履歴や検索履歴に依存しない新しいジャンルやコンテンツに出会う機会が増えます。
これにより、新たな興味や趣味を発見することができるでしょう。
プライバシーの保護
他の人が同じデバイスやアカウントを使用する場合、過去の視聴履歴や検索履歴が表示されることでプライバシーが侵害される可能性があります。
リセットすることで、これを防ぎ、安心してYouTubeを利用できるようになります。
デメリット
- パーソナライズされたおすすめが消える
- 一時的に興味のないコンテンツが表示される
- 再設定の手間
パーソナライズされたおすすめが消える
リセットすると、これまでの視聴履歴に基づいてパーソナライズされたおすすめ動画が消えてしまいます。
これにより、関心を持つ可能性が高い動画が表示されなくなるリスクがあります。
一時的に興味のないコンテンツが表示される
リセット直後は、YouTubeが新たにデータを収集しておすすめを再構築するため、一時的に興味のないコンテンツが多く表示されることがあります。
これにより、再びパーソナライズが機能するまでの間、視聴体験が低下する可能性があります。
再設定の手間
リセット後に、再度おすすめ動画を最適化するには、ある程度の時間と手間がかかります。
視聴履歴や検索履歴を積み上げ、YouTubeのアルゴリズムが再び正確に機能するまで、時間がかかる可能性があります。
YouTube「おすすめ動画」のリセット方法
再生履歴の削除方法
ブラウザでの設定方法
YouTubeのサイドメニューにある「履歴」をクリック。
再生履歴が表示されるので、右に表示されるメニューの「全ての再生履歴を削除」をクリック。
確認画面が表示されるので、「再生履歴を削除」をクリック。
下記のようなに、再生履歴に「このリストには動画が含まれていません。」と表示されていれば、履歴削除は完了です。
再生履歴を個別に削除したい場合は、削除したい動画の右側にある「×」マークをクリックします。
アプリ(iphone)での設定方法
YouTubeアプリを開き、右下の「マイページ」をタップします。
マイページが表示されたら、履歴の「すべて表示」をタップ。
再生履歴の検索画面が表示されたら、右上の三点リーダをタップ。
下に表示されるメニューの「すべての再生履歴を削除」をタップします。
履歴削除の確認画面が表示されるので、「再生履歴を削除」をタップ。
検索履歴の削除方法
ブラウザでの設定方法①
YouTubeの検索欄をクリックすると、検索履歴が表示されます。
検索キーワードの右にある「削除」をクリックすると、履歴を削除することができます。
履歴が削除できると、次のような表示になります。
ブラウザでの設定方法②
YouTubeの右上のプロフィールアイコンをクリックし、「YouTubeでのデータ」をクリックします。
下にスクロールして、YouTubeの検索履歴の枠にある「YouTubeの検索履歴を管理する」をクリック。
YouTubeの履歴が表示されます。このページには、検索履歴や再生履歴が記載されています。
「 〇〇 」を検索しました という項目が検索履歴です。
削除したいキーワードを探して、右側の×ボタンをクリックします。
削除には少し時間がかかります。下記表示が出たら削除完了です。
アプリ(iphone)での設定方法
YouTubeアプリを開き、右上の「虫眼鏡マーク」(検索)をタップします。
検索履歴が表示されるので、削除したいキーワードを右から左にスライドさせます。
右に「削除」ボタンが表示されるので、タップします。
YouTube「おすすめ動画」リセットの注意点
削除した履歴は復元できない
「おすすめ動画」をリセットすると、過去に楽しんでいた動画や後で見返したい動画の記録も失われてしまいます。
一度削除した履歴は、通常復元できません。誤って削除しないよう、慎重に操作してください。
重要な動画がある場合は、事前にプレイリストに保存するなどの対策をとりましょう。
学習には時間がかかる
履歴をリセットすると、YouTubeのアルゴリズムは再び視聴傾向を学習し始めます。
そのため、完全に新しいおすすめ動画が表示されるようになるまでには、ある程度の時間がかかる場合があります。
Q&A
YouTubeのおすすめ動画をリセットした後に表示される動画はどうなりますか?
リセット直後は、一般的に人気のある動画やトレンドの動画が表示されます。
その後、あなたが視聴した新しい動画に基づいて、再びおすすめがカスタマイズされます。
YouTubeのおすすめ動画リセット後、以前に視聴した動画を再度見つける方法はありますか?
リセット後でも、YouTubeの検索機能を使って動画タイトルや関連キーワードを入力すれば、以前視聴した動画を見つけることができます。
YouTubeのリセット後に特定のジャンルの動画を中心に表示させる方法はありますか?
リセット後にそのジャンルの動画を多く視聴することで、YouTubeのアルゴリズムがそのジャンルをおすすめするようになります。
また、気になるジャンルの動画に「高評価」を付けることで、さらにそのジャンルの動画が表示されやすくなります。
まとめ
この記事では、YouTubeのおすすめ動画をリセットするための方法として、再生履歴や検索履歴の削除方法を解説しました。
リセットすることで、視聴履歴や検索履歴に基づいたパーソナライズされたおすすめが初期化され、新しい動画を見つけることができます。
また、偏ったおすすめを修正したり、プライバシーを守る手段としても有効です。
ただし、リセットにはパーソナライズされた体験が一時的に失われるデメリットもあるため、慎重に判断することが大切です。
ぜひ、この記事を参考にして、自分に合ったYouTubeの使い方を見つけてください。